全国ふるさと昆布料理自慢

月別アーカイブ

沖縄の郷土料理 クーブイリチー

大倉 由美 昆布大使(広島県)
……………………………………………………………………
クーブイリチー・・沖縄では昆布をクープと呼び、昆布の炒め煮です。
年末に沖縄在住の友人がクープイリチ―用の刻み昆布を送ってくれました。

 

沖縄の刻み昆布は私が普段購入しているものよりも少し太め、切る手間も省けて便利です。

 

クーブイリチー、沖縄ではお祝い事や人が集まる時に作られるそうです。
友人もお正月に帰省してくる子供たちに作るのと、嬉しそうに話してくれました。

 

家庭で作り続けているというレシピを教えてもらい、
私も早速おせちメニューの一品として作ってみました。

 

 

茹でた豚肉、こんにゃく、干し椎茸、油揚げ、かまぼこを入れて・・
箸休めにもぴったり、たっぷり作って常備菜にも。

昆布がたくさんいただけて、いうことなしですね。

 

……………………………………………………………………

 

昆布だしで作るパスタソース ラグービアンコ

曽布川 優子 昆布大使(東京都)

……………………………………………………………………
ラグービアンコは ひき肉で作るボロネーゼ(ミートソース)の
トマト無しタイプです。
トマトがない分旨味をしっかりつけなければいけないということで
昆布だしで煮込みました。

 

 

玉ねぎ 人参 セロリといった野菜とひき肉の肉

イタリアの干しシイタケ乾燥ポルチーニの
それぞれの旨味に 昆布だしで最強の旨味タックルです。
だしを取った昆布は 素揚げして仕上げに添えます。

 

材料(6人分)
昆布 8g
水 600cc
ひき肉 360g
玉ねぎ 100g
人参 70g
セロリ 60g
乾燥ポルチーニ 10g
ニンニク 5g
赤唐辛子(小) 1個
レンコン 100g
オリーブオイル 大さじ2
味噌 15g
塩 少々

 

作り方
ゞ未佑・人参・セロリ ニンニク 唐辛子はみじん切りにして
オリーブオイル大さじ1でしんなりするまで炒め一旦取り出す
∋弔蠅離イルを入れニンニクと唐辛子 ひき肉をポロポロに
なるまでしっかり炒める
ざく切りにしたレンコンと乾燥ポルチーニ ポルチーニの戻し汁
  大さじ6を加え水と昆布を加える
っ羔火で煮込み30分ぐらい煮込んだところで昆布を取り出し
みそを加え塩・コショウで味を調える
ヨГ任織僖好燭魏辰┝蠢瓩和えだしを取った昆布を千切りにして
素揚げした揚げ昆布を添える

 

 

★旨味のしっかりと出たおいしいパスタソースになり
仕上げに味を調える塩も少量で済み減塩メニューになりました。

 

 

……………………………………………………………………

出汁をとった後の昆布でつくる「昆布ナムル」

松橋 佳奈子 昆布大使(愛知県)
……………………………………………………………………

 

昨年昆布大使になってから、
お気に入りの昆布、食べ方やお店の情報など
ありがたいことにいろんな方から
昆布に関するコメントをいただいています。

 

そのなかでもよくある声としては、
「出汁を取った後の昆布の使い方が分からない」
「昆布の佃煮は、味が濃くて家族があまり食べないしね」
「勿体ないとは思いながら、捨ててしまうことも…」
というもの。

 

image001 - コピー.jpg

 

たしかに、出汁を取った後の少量の昆布は、
どう使ったらいいかと悩みますよね。

 

昆布を刻んでから、
・和え物やサラダに混ぜる
・スープやお味噌汁に添える
・炒め物などに加える
など、他の素材と組み合わせる料理は色々とありますが
今回は、出汁を取った後の昆布がたっぷり食べられる
「ナムル」をご紹介します。

 

image002 - コピー.jpg

 

***************
<材料(作りやすい分量)>
・出汁を取った後の昆布 100g
(タッパーなどに入れて、冷凍庫で溜めておきます)
・しょうゆ 小さじ1〜2
・ごま油 小さじ1〜2
・しょうが 1/2片
・塩 ひとつまみ

 

<作り方>
1. 昆布はせん切り、しょうがはみじん切りにする。
2. フライパンに油を入れて熱し、昆布を加えて塩を振り、炒める。
3. 油が回ったら、しょうゆを加えて、手早く全体を混ぜる。
(しょうゆ・ごま油の量は、お好みで調整してください)
***************

 

とても簡単につくれて、冷蔵庫で数日間は保存できます。
このままご飯の上に乗せたり、お弁当に入れたり、
ほうじ茶や番茶などのお茶請けにも◎です。

 

また、私のお気に入りは、
他の野菜のナムルと合わせて、ビビンバにする食べ方。
野菜がたっぷりいただけます^^

 

image003 - コピー.jpg

 

(写真のビビンバの具材は、昆布のナムルの他に、
豆もやし・小松菜・にんじんのナムルと大豆ミートのそぼろ)

 

昆布のナムルが加わると、
ビビンバの味にぐっと深みが出ます!
ぜひまとめて作って、いろんな食べ方で楽しんでくださいね。


……………………………………………………………………

お弁当の彩り

伊藤 陽子 昆布大使(大阪府)
……………………………………………………………………

 

さて私は、今年も相変わらず毎日、お弁当作りです!


皆さんお弁当を作る時には、何を重視されますか?
時短?コスト?カロリー?

 

16142890_1860306704246275_5946953742989206862_n[1] - コピー.jpg

 

拘りは、皆さんそれぞれかと思いますが。

やっぱり作るからには、お弁当箱が、空っぽになるのが理想ですよね!?

 

かといって息子の好きな物ばかり入れてあげる訳にもいかず。。

やはり栄養面を考えると好きではない物も入れなければならず。

 

そんな時に少しでも楽しく食べてもらえるように。

彩りや見た目は、食欲を増すので、極力気を付けるようにしています!

 

特に気にして作るのは、色です。
緑・赤・白・黄そして黒。黒色を入れると

グッとしまったお弁当に仕上がるので、なるべく取り入れています。

 

15977195_1860306680912944_5431557915382787311_n[2] - コピー.jpg

 

黒のおかずには、よく昆布を利用しています。
少し加えるだけで、見た目が違ってきます。

皆さんもお弁当に昆布を利用してみてください。

 

・きゅうりとラディッシュの薄切りにシーチキンと塩昆布を混ぜたもの

・紅かぶの薄切りを塩揉みして水分を切ったものに

出汁がら昆布を加え酢の物に仕上げたもの

……………………………………………………………………

昆布のかき揚げ

寺井 朱星 昆布大使(大阪府)
……………………………………………………………………

 

日々、出汁昆布として利用した昆布を、

どう美味しく食べようか、ということを考えている気がします。

 

15977563_1166963020087613_5267117583821330472_n[2] - コピー.jpg

 

大概は、何も浮かばず、

頭とお腹を取った煮干しと一緒に佃煮にしてしまうのですが、

先日、ふと、思い立って、晩ごはんのかき揚げの中に入れてみました。

 

これが、信じられないくらいに美味しかったので、ご紹介します。

 

 ポイントとして、出汁昆布は、

キッチンペーパーなどでよく水分を取って、他の野菜と混ぜ合わせること。

 

そして、衣を作る冷水に、昆布出汁を使うこと。

これだけで、いつものかき揚げがグッと美味しくなります。

 

具材は何でも大丈夫です。

 

15977720_1166962896754292_7621261284403306870_n[1] - コピー.jpg

 

一手間かけるだけで、昆布やるなぁ、と実感できる、おかずになりました。

ぜひ、お試しください。


……………………………………………………………………

昆布出汁使用の出来合い簡単鍋

嶌田 佳小里 昆布大使(三重県)
……………………………………………………………………

 

こんばんは。昆布大使任命ありがとうございます。

今年も大使としての勤めを果たしていきますので、

何卒宜しくお願い致します。

 

今回は昆布出汁を利用した鍋レシピです。

冬場の料理と言えば鍋物です。

しかし、鍋料理の難点と言えば飽きてしまう事だと思います。

 

飽きてしまう理由として挙げられるのは、

出来合いの出汁を使用する事が多い昨今では

食べきれずに処分するというシナリオが容易に浮かびます。
そこで、根本的解決という事で考えたのがこちらの鍋レシピです!


一手間で簡単!美味しい鍋!


材料(二人分)

 

※野菜の種類は好きな物で可。

置き換える又は量を増やす場合はレシピの分量を変える事は可。

 

白菜:四枚
人参:一本を半分
玉ねぎ:一個の半分
長ネギ:長ネギ一本分
カブ:二個
もやし:一袋
鶏肉(ムネ、モモどちらでも可):200
昆布出汁:100cc
市販の鍋スープ:市販の鍋スープの裏記載の量に準じる。

今回は380cc使用しています。
ゴマ油:適量
鍋:二つ(昆布出汁用と煮込む用)

 

下準備

 

☆1鍋に昆布を入れて、100ccの水を入れ、火にかける。

この作業を最低でも料理開始1時間前にやっておくと良いです。

 

☆2野菜は食べやすい大きさに切り分けておきます。

肉も食べやすい大きさに切り分けておきます。


‘(煮込む用)(土鍋または普通の鍋でも可)にゴマ油を引いて、

切り分けた肉を炒める。

肉は焼き色が着くまで炒めて、出来上がったらそのままおいておきます。


↓,瞭蕕法1を入れて、☆2を入れておきます。

 

F薀后璽廚鮑布出汁をとった後の鍋に入れる。

(昆布出汁用の鍋再利用してます)そこで、鍋スープを煮込みます。

 

き△瞭蕕豊のスープを入れて、再び煮込みます。

 

完成です!この一手間で美味しい鍋が完成!

出汁が利いて飽きがきません!!お試し下さい!

……………………………………………………………………

おすすめ昆布レシピ更新しました

2月のおすすめ昆布レシピを更新しました。
 「和・洋・韓国風にも♪温か昆布レシピ」

 

こんぶレシピは、昆布や昆布加工品を使った
 アイデアレシピが盛りだくさん!

 

こんぶ好きが考えたオリジナルレシピからプロの味まで、ぜひ試してみてね♪

 

こんぶレシピ
http://www.kombu.or.jp/recipe/index.html

 

 

 

 

 

食べる昆布のこと;長昆布からの刻み昆布

松田 真枝 昆布大使(北海道)
……………………………………………………………………

 

出汁昆布は縁の下の力持ち。

 

料理の味のベースを作り、

他の食材や調味料との組み合わせで味覚の世界を広げていきます。

 

15965848_1240581232691840_2996443979051249349_n[1] - コピー.jpg

 

  食べる昆布は普段は意識しないけれど

ふと気づくと「ほんとにいい奴」的な、

食卓の主役ではなくほっとする位置にいるわき役。

 

その中でも刻み昆布は、

長い昆布を切断するという面倒に思える仕事をして

初めて材料として私たちに届くもの。

誰がはじめたんでしょうね。

 

そして、その中でもよりおいしくする工夫が成されます。
ある昆布屋さんでは昆布を蒸してから切断するとのこと。

蒸すことで調理時間を短縮して柔らかく煮あがりやすくするそうです。

 

よりおいしく調理しやすくと加工の工夫がされることを知ると、

さりげない刻みこんぶをとても有難く感じます。

 

さて今日は、絶対おいしいからと

昆布屋さんにおしえていただいた食べ方をご紹介します。

 

 

 刻みこんぶは10分から15分水で戻します。

 

その間にピーマンを細切り。ちくわを輪切りにします。

 

 油でピーマンを炒めたらちくわを投入。

 

そこに水を切った刻みこんぶを入れて混ぜて全部をなじませ、

昆布の戻し汁と砂糖と醤油を入れて水分がなくなるまで煮ます。

 

砂糖と醤油は1:1。

 

 

 

あらま、ホントにおいしいの。主菜になっちゃうくらいにね。
  すっかり主役な刻み昆布の料理です。どうぞお試しを。

……………………………………………………………………

いろいろ使い分けて大活躍の昆布!!

稲葉 奈緒美 昆布大使(東京都)
……………………………………………………………………

 

 この時期、縁起が良くおめでたい食材でもある昆布は本当に大活躍です。


 無病息災・健康長寿を願う心、日本の伝統の味、
昆布を通して代々受け継がれてきた日本人のDNAを
最も強く感じる時期でもあります。

 

さて、ことしの料理テーマは昆布の使い分けと
決めていたのでさっそく挑戦・・・。

 

〆布巻きは例年通り日高昆布で作りました。
 柔らかく煮ておいしいっ!味もしっかりしみ込みました。

 

15826626_1172328632887785_5304668616619963905_n[1] - コピー.jpg

 

△雑煮はいつもの日高昆布から真昆布にスイッチ。
 真昆布✖鰹の枯れ節で一番だしをひきました。
いつもよりコクと甘味が増して家族にも好評。
 昆布の銘柄による味の違いを実感・・・。

 

2石料理風の上品なお吸い物は、海老しんじょうとの
相性を考えて利尻昆布✖鰹の枯れ節で一番だしをひいて
 みました。あっさりとした利尻のだしが具材の味を
 より引き立てていた気がします。

 

15871993_1172328726221109_5518114652682330030_n[1] - コピー.jpg

 

た榛布の一番だし後のだしがらは、二番だしとして
煮物に大活躍。特に、鶏肉や豚肉とはうまみが増して
好相性です。

 

タ榛布のだしがらは、佃煮風に炊いてもふっくら
柔らかくつくれて美味。塩分控えめに出来るのも利点。
ゴハンのお供としも常備したい一品です。

 

15726356_1172328829554432_1746890108918263538_n[2] - コピー.jpg

 

ν尻昆布のだしがらは、白菜のお漬物とぬかみその
 ぬか床へ。入れておくだけで確実にうまみがアップ。
おいしいお漬け物の出来上がりです。

 

15871674_1172328982887750_3398683037492857483_n[1] - コピー.jpg

 

いろいろ試してみると、う〜〜ん、なんだかとっても楽しい!
 昆布をもっともっと上手に日々の生活に取り入れたいですね。


……………………………………………………………………

出汁昆布での個人的な考察

松田 真枝 昆布大使(北海道)
……………………………………………………………………

 

 昆布大使になるまで、出汁昆布の違いを知りませんでした。

 

 

昆布といえば家に必ずあるものだったこどもの頃。

ここ数年は自分の好みにあっているからもっぱら真昆布。

 

沸騰させても材料と一緒に煮込むように使っても溶けることもなく、

ぬめりがでるという事もなく使っていました。

 

沸騰してすぐに出さなくても料理はおいしくできるし、

使った後は本当に出汁がらになっていると思っていました。

和の料理だけではなく、海の味としてイタリア料理にも使っていました。

 

 

 昆布大使になり、真昆布には甘さがあり、

優しい味のベースを作ってくれることに気づきました。

 

それよりシャープなのが利尻昆布。

なるほど、京都の野菜料理に好まれるということがわかります。

 

日本海側とオホーツク海側の味は微妙に違います。

 

 

 一番わかりやすいのは羅臼昆布でした。味の強さとわかりやすさ。

ほぼなくなってしまったのがとても残念です。

 

 

 私が育ったのがオホーツク海側の町で、

地元の豊富なもらい昆布(利尻昆布)と羅臼昆布がほぼすべての

ウチの料理のベースでした。

 

記憶に染みついた味と昆布の味がパズルのようにはまっていく事に、

伝わる味ってこういうことかと思っています。

 

 

  そういう意味では一番使ったことがなかったのが日高昆布です。

食べる昆布としても使いやすい便利さと味の強さを感じます。

 

 

  大きく分けて4つの出汁昆布といえど、浜によっての味の違いがあります。

そして、組み合わせる他の出汁になる食材との組み合わせによっても、

昆布が生み出す味の広がりは広く深く無限です。

 

  なんと面白い食材か。
 今まで当たり前すぎてこれほどの面白さに気づかなかったことを

残念に思うと同時に気づけたことにわくわくしています。


……………………………………………………………………

<< | 2/177PAGES | >>
ページの一番上へ