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昆布漁師[道南尾札部(おさつべ)さん達との交流会

辻井よしみ 昆布大使(兵庫)

 

 

浪花昆布(佃真)の小濱社長の声かけで、とても貴重な時間を体験させて頂き、いくつかの質問に答えて頂きました。

 

〆Gの道南尾札部(おさつべ)昆布漁の事
天然・養殖の漁の従事者について
F々の漁師さんの暮らし (繁忙期)
い海譴らの昆布漁後継者について

 

ここで、少し真昆布 道南尾札部の事に触れたいと思います。
 真昆布は、北海道の南側の函館沖から三陸沖、青森の辺りまで生息している昆布を「真昆布」 と言いその中でも南茅部(かやべ地区)でのみ採れる昆布は、切り口が白いことから「白口浜真昆布」とも言われています。
 白口浜真昆布は松前藩が朝廷や将軍家に上納していたことから「献上昆布」と称されていました。
 南茅部地区の中でもさらに細かく生産地域が分かれ「尾札部(おさつべ)昆布」が特に最高級とされ昔は献上昆布を保管する場所には警備や見回りが居たそうです。
 


 

〆Gは、天然の昆布の漁が見込めないこと
原因は究明中 自然あいての昆布漁
この事は、かなりのショック(;゚Д゚))を受けました。
⇒椰昆布について
養殖昆布とは天然昆布の種をある時期まで陸上で飼育し、それを海の中へ戻し育成したものです。
この作業でも、全ての種が育つ保証もなく、陸上・海中でも、監視が重要との事

*写真 A(種だし後約60日位の昆布)
 

 

養殖昆布の中でも、
1年物は「促成」と言われ、天然昆布や2年物に比べると身も薄く、『養殖昆布』2年物はそれだけ育成期間が長いので身も厚く、見た目は天然昆布とほとんど違いは無いとの事。
 養殖技術が発展したのは、天然の昆布漁のみでは、近年の台風や温度、降雪量等の様々な自然の影響を受けたり天然昆布はその年により非常に収穫にムラが有るので生計が成り立たず、昆布漁を辞めてしまう漁師が増え無い為にも、安定的に昆布を採取出来るように開発されたのが養殖昆布です。

養殖昆布漁と天然昆布漁の従事されている漁師さんはどのように分かれているのか尋ねると
両方を兼業するのは厳しいので、天然昆布のみ、養殖昆布のみ、という漁師さんもいますが
実際は、両方を兼業している漁師さんが多い。
しかし、ほとんど同じ時間帯に行われるため、人手が必要になり、
 小さい子どもからお年寄りまで昆布作業をするのが普通で、繁忙期は学校の開始時間が10時からだったり、朝が早い3時から動き、養殖・天然と家族に干す所は任せたりと、それでも、繁忙期は、寝る時間が無いので少しお昼寝するくらいでのりきるそうです。 
 又、若い(20代)漁師さんがこの地区で4,5名と、息子に後継ぎしてもらうのか?との質問には、難しいとの事でした。
 私は、天然昆布がベストだと思ってましたが、採れない時期は養殖の2年物も、同じ海で漁師さんが手間暇かけて作っているのであるのだから消費者として上手く使って、とにかく出汁を昆布から取ってもらうように活動していこうと思いました。


 

 

最後に、道南尾札部1等級の昆布を使った美味しいお店にてサイフォンでお出汁頂きました。 本当に美味しかった(^^)
 

 

そして、皆様本当貴重なお時間をありがとうございました。

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