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福岡 株式会社 西昆さま工場見学

 宮崎智子昆布大使(福岡県)

 

2月に福岡市からちょっと北、古賀市にある「株式会社 西昆(さいこん)」さんの工場見学に 2017年昆布大使3人で伺ってきました。

 

西昆さんは、海鮮乾物・海産物を取扱っておられる創業60年の海産問屋さん。
初めてみる光景は勉強になることばかり。

しかも今日は月に一度の特売イベントの日でした。外でも磯の香りが落ち着きます。

 

訪問し、お話を聞いている間に出てきた昆布茶。これが私達3人の心をぐっと掴みました!
羅臼昆布の昆布茶は上品な味でした。社長のお話を聞きながら、お茶とお話が染み入りました。
さすが昆布やさんの昆布茶です。

 

いざ中へ
私達3人は、工場に入る前に白衣を着て、消毒・手洗い・ホコリ取りと何回も入ります。

 

早速今回は大手デパートに出荷する 昆布の袋詰を見せていただきました。
高級版の昆布は、一枚の立派な昆布を同じ大きさに折り曲げられて袋に入れられていました。

 

日常使いの昆布は袋の縦の大きさに合わせて切断されているだそうです

そして驚いたのは、昆布の曲げ方。ドライヤーをあてて曲げられていました。職人技です。
高級食材として出てていきます。

 

北海道からきた業務用昆布は、箱の色で天然か養殖かが分かるようになっています。
更に箱に記入された「走」は解禁日から9月10日前後までに採取したものだそうです。

 

昆布以外の加工機器や工程も見せていただきました!

ちりめんじゃこのゴミを取る機械

*最近、小さいエビが入っていないのはエビアレルギーの方対応なのだそうです。
あのエビ、あると「あたり」で嬉しかったことを思い出しましたー

 

福岡名物「いわし明太」の加工中

 

最後は倉庫。この棚は機械で動きます。温度・湿度管理もバッチリです。

 

最後は「おぼろ昆布」講座

みなさん、おぼろ昆布ととろろ昆布の違いはわかりますか???
そう言えば、考えたこともなったことです。

 

出していただきました。
右から「おぼろ昆布(白)」、中央「おぼろ昆布(白黒混ざり)」左「とろろ昆布」
実は同じ昆布からこれらは出来上がっているのだそうです。
お酢で固めた昆布を薄く削っていく。

 

 

価格差もおぼろ昆布の方が高いそうです。
うどんに、サラダに、おにぎりに、おひたしに・・・
きちんと味わおうと思いました。

 

北海道では昆布は海にはあるのに、年々獲る人・作業する人がいなくなっている昆布業界。
どんどん高値になっていますが、身近に毎日使える価格で残ってほしい文化です。

私達日本人が昆布をもっと使って、北海道の漁師さん業界に新しい風を吹き込みたい!!と意気込みました。
昆布大使にならなければ知らなかったこと、国産昆布を手軽なままに、動きたいと思った工場見学でした。

 

<こんぶネット事務局から>
とろろ昆布とおぼろ昆布の違いは、こんぶネットでは、
以下のように紹介していますので、ご覧ください。

 

「とろろ昆布」
甘酢に浸した乾燥昆布を重ね、厚みでできた側面を機械で削り、うす皮状にしたもの。

 

「おぼろ昆布」
甘酢に浸した乾燥昆布の表面を削ったもの。 昆布表面の黒い部分は甘酢がよく染みていることから、
酸味が多い黒い「おぼろ昆布」(黒おぼろ)になる。
内側の白い部分は、「太白おぼろ」と呼ばれる。
最後に残った昆布の芯の部分はばってら寿司や押しすしに使われるばってら昆布(白板昆布)になる。

http://www.kombu.or.jp/power/syurui.html

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