全国ふるさと昆布料理自慢

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真昆布だけでもいろいろあるで

宮谷有希子昆布大使(大阪府)

 

こんにちは。
大阪はナニワの昆布大使、宮谷有希子です。

 

11月27日に、神戸にある「浪花昆布」さんにお邪魔させていただきました。

阪神電車に揺られて「新在家」下車、スマホ片手に歩くこと約5分。(宮谷、とっても方向音痴なんです・・・すみません)

「ちょっとわかりにくいとこにありますねん。せやから、わからんかったらいつでも電話してくださいや」
・・・優しい社長さんや・・・

方向音痴な私でも、スッとたどり着きました。
お気遣いおおきに。小濱社長。

 

浪花昆布さんは、期間限定で「昆布カフェ」を併設されていて、自慢の昆布出汁を使ったパン、スープ、出汁茶漬け、コーヒーなどなど、食いしん坊な私の目はそちらに釘付け。

いやいや、今日は昆布のお勉強やで。
自分に言い聞かせて、お店の方のご案内で社長室へ。

衛生キャップを被った小濱社長がお出迎えくださいました。
(めっちゃ写真撮りたかったんですが・・・私の中のオトナが邪魔をしまして。次回は撮らせてください)

ひとしきり、昆布を取りまく現状や、海外の昆布事情、本物の味覚形成のための教育の大切さ、などなどを話し合い(いや、小濱社長のお話を拝聴し)、工場見学へ!

 

社長「もうな、ほんまに倉庫スカスカやねん。昆布が取れへんようになってきてるんや」

宮谷「やっぱり海水温が高いんですやろか」

社長「それもあるんやけどな、台風で流れてもーてな・・・。
いっぺん流れたら、もう2年は取れへんのや」
「倉庫にあるん出ていく一方で、入ってけーへん・・・」

・・・昆布のうまみを伝えたい、現代人の食生活の圧倒的なミネラル不足解消に昆布をもっと家庭で使って欲しいと思ってるのに、昆布採れへんて、、、北海道て、台風なかったとこやのに、、、あかんやん、、地球環境、考えなあかんわ、やっぱり・・・

などと思いつつ、倉庫にご案内いただきまして。

いきなり、「りしり長切こんぶ 2番切り」の箱が。

社長「2番切り、て、わかりますか」

宮谷「いや〜、初めて聞きましたわ」

社長「そらそやな。これは、昆布の先の方や。1番切りより薄いねん。」

・・・ほ〜〜、そうや、そうや、昆布て長いもんな〜・・カット昆布ばっかり見てたら、忘れてたわ・・・

 

浪花昆布さんでは、いろいろ種類ある昆布の中でも、「真昆布」にこだわってらして、「真昆布」のみ、扱っていらっしゃいます。

つまり、倉庫にある昆布は全て、産地の違う真昆布。

・・・真昆布にもこんな種類あるんか〜・・・

青、赤、緑、紫、、、それぞれ等級を表す色の紐で梱包された昆布の箱が積み上げられて、保管、熟成されています。

社長「これは黒口浜、これは白口浜、本場折、、、本場折いうても、、、、%&’((’’&%##%&’’(、、、」

・・・しゃ、社長、覚えられん・・・

その後も、産地の違い、海流のこと、海水温のこと、促成と天然と養殖のこと、寝かせた年数による味の違い、、、

説明しながら、ちょっとずつ、味見をさせてくださって。
それぞれ、全く違う味!
「おもしろい、、、昆布、おもしろい!」

社長の熱い「真昆布愛」、しっかり受け止めさせていただきました。

教えていただいたことがたくさんすぎて、宮谷、これから自分の中で昆布のようにしっかり噛み噛みさせていただきます。

社長「昆布出汁の取り方うんぬんよりも、どの昆布使うかの方が大事やで」

・・・宮谷も、調理師専門学校できちんとした出汁の引き方、習いましたけど、今、主婦目線から、あれ毎日はできへんと思います。


プロの知識を一般家庭に無理のないようアレンジする。
これが昆布大使のオシゴトかな、、と、お役目示していただきました。

小濱社長、お忙しい中、ありがとうございました。

昆布カフェの青菜のポタージュ、昆布入りパン、昆布出汁茶漬け(これ、ほんっまにおいしかったです!幸せの味しました)、どれもおいしゅうございました。
期間限定(12月28日まで)と言わず、続けてほしいです。

店内で販売されている佃煮や、昆布も、社長が熱く説明くださいました。
「本物にこだわる」
その気持ちに触れさせていただきました。

日本の伝統食を未来に伝える。

微力ながらその端くれ棒を掴ませていただきます。

近くて遠かった昆布の世界、これから、みなさんにどんどん紹介していきたいと思います。

 

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