2017.08.02 Wednesday
昆布食育教室「よろこんぶ」
7月26日(水)神奈川県海老名市立今泉小学校のサマースクールで
昆布食育教室『よろこんぶ』を開催しました。
場所/神奈川県海老名市立今泉小学校
参加者/5・6年生17名、PTA関係者5名、市食生活改善推進員10名
時間/120分
始めに「昆布のお話」を東京昆布協会の藤田会長(京浜海藻社長)にして
いただきました。
・昆布の産地
・昆布の種類
・昆布漁の様子
など、クイズを交えてのお話でした。
用意いただいた折昆布は7.5メートル!
実際に全部伸ばしていったら、長いですねー!
教室を斜めに横断する長さでした。
利き昆布では、
日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布の3種類の昆布だしを飲み比べました。
一番人気は、日高昆布。
17人中11人の児童の皆さんが一番好き。
と答えてくれました。
普段、ご家庭で飲んでいる味に近いという声が多かったようです。
次に昆布と昆布の加工品の試食では、
だし昆布、塩昆布、とろろ昆布をグループごとに試食してもらいました。
ここでは、「塩昆布」が大人気。
お代わりを3回したグループもあったようです。
後半は、昆布大使の蒲澤章子さんによる出しの取り方の
デモンストレーションです。昆布大使の安達章子さんに
サポートをお願いしました。
昆布だしから一番だしへの調理デモでは、
教室内にとってもいい香りが漂い、「飲みたい!」声が満載でした。
味噌汁の飲み比べでは、
1.水+味噌
2.昆布出し+味噌
3.合わせ出し+味噌
の3種類を飲み比べました。
やはり圧倒的に「3.合わせ出し+味噌」が人気でした。
アンケートでも「合わせ出しの味噌汁が美味しかった」
という感想をたくさんいただきました。
子ども達からの質問では、
・昆布の名前の由来は?
・昆布にはどんな食材が合うか?
・昆布の保存の仕方について
・安い昆布を高級にするには?
などの質問には、河邊商店の社長に答えていただきました。
参加してくれた今泉小学校の皆さん、一生懸命聞いてくれてありがとう!
また、サポートいただいた海老名市食生活改善推進員の皆さま、本当にありがとうございました!