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昆布の出前授業1

小土道治昆布大使(北海道)

 

2月に根室の小学校にて、漁協青年部による地元の水産業の出前授業をしました。


私の担当は【昆布】で、ほかの人は【タコ】や【サケマス】【ホタテ】【ウニ】の授業をしていました。

 


授業内容ですが、
日本では年間、大体二万トンの昆布が水揚げされていて、その内三千トンが根室で水揚げされているが、豊漁だったり不漁だったりもあるので平均すると大体三千トン。
根室では歯舞 根室 落石の漁協に所属する漁師が昆布を採取しています。

 

 

毎年六月から北方領土の中の貝殻島付近で昆布漁がはじまります。
六月から採取する昆布を棹前昆布といいます。
なぜ棹前昆布というのか?
それはもともと七月二十日以降に昆布を採取していたことが由来となっています。
昆布をとる=昆布の棹を海の中に入れる。

いつも通りに棹を入れる時期より前に昆布漁をする

棹前昆布
というのが由来です。
棹前昆布は成長しきる前の昆布なので、出汁はあまり強くはないですが、柔らかく食べるのに適しています。
別の地域にも棹前昆布はあるので、貝殻島で採取した棹前昆布を貝殻棹前昆布といいます。
さて、昆布漁の流れです。
朝四時半 漁協組合のスピーカー放送にて本日の昆布漁がどうなるのかを聞きます。
中止だったり、何時から何時までの操業だったりを聞き、大体六時からの操業なので、五時には船に乗り込みます。
操業開始時刻までに海上の待機場所(ブイが設置されています)に行き、操業開始のサイレンを待ちます。
サイレンが鳴ると各々自分の漁場を探し船を走らせます。

 

 

漁場を決めたらアンカーを入れて、船が潮流に流されないようにします。
操業時間はひたすら昆布を抜きます。
無くなったらアンカー綱を伸ばしたり引っ張ったり、アンカーを揚げて別の場所に移動したりします。
画像の船の先に見える綱の先にアンカー(いかり、という場合もある)があります。

 

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