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全国ふるさと昆布料理自慢

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出汁昆布での個人的な考察

松田 真枝 昆布大使(北海道)
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 昆布大使になるまで、出汁昆布の違いを知りませんでした。

 

 

昆布といえば家に必ずあるものだったこどもの頃。

ここ数年は自分の好みにあっているからもっぱら真昆布。

 

沸騰させても材料と一緒に煮込むように使っても溶けることもなく、

ぬめりがでるという事もなく使っていました。

 

沸騰してすぐに出さなくても料理はおいしくできるし、

使った後は本当に出汁がらになっていると思っていました。

和の料理だけではなく、海の味としてイタリア料理にも使っていました。

 

 

 昆布大使になり、真昆布には甘さがあり、

優しい味のベースを作ってくれることに気づきました。

 

それよりシャープなのが利尻昆布。

なるほど、京都の野菜料理に好まれるということがわかります。

 

日本海側とオホーツク海側の味は微妙に違います。

 

 

 一番わかりやすいのは羅臼昆布でした。味の強さとわかりやすさ。

ほぼなくなってしまったのがとても残念です。

 

 

 私が育ったのがオホーツク海側の町で、

地元の豊富なもらい昆布(利尻昆布)と羅臼昆布がほぼすべての

ウチの料理のベースでした。

 

記憶に染みついた味と昆布の味がパズルのようにはまっていく事に、

伝わる味ってこういうことかと思っています。

 

 

  そういう意味では一番使ったことがなかったのが日高昆布です。

食べる昆布としても使いやすい便利さと味の強さを感じます。

 

 

  大きく分けて4つの出汁昆布といえど、浜によっての味の違いがあります。

そして、組み合わせる他の出汁になる食材との組み合わせによっても、

昆布が生み出す味の広がりは広く深く無限です。

 

  なんと面白い食材か。
 今まで当たり前すぎてこれほどの面白さに気づかなかったことを

残念に思うと同時に気づけたことにわくわくしています。


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